Mac の整理

Mac のシステムデータを安全に減らす方法

システムデータを減らすには、古い iPhone バックアップ、ビルドフォルダ、アプリのキャッシュなど、中にある具体的なものを削除します。まず一番大きな保存元を見つけ、macOS やそのアプリに用意された機能を使い、少しずつ削除して問題がないか確かめながら進めてください。

削除する前に

開けることを確認した最近のバックアップを用意しておきます。デバイスのバックアップや Time Machine のローカルスナップショットはそれ自体が復旧の手段なので、外部のバックアップが古いほど、消したときの影響が大きくなります。

フォルダごとまとめて削除するようなターミナルのコマンドは貼り付けないでください。キャッシュとデータベースを区別できず、間違えてもゴミ箱には残りません。

安全に進める順番

見覚えのあるものから始めて、よく分からないものは後に回します。

  1. 「システム設定」>「一般」>「ストレージ」でおすすめを確認し、不要だと分かっている大きなダウンロードを削除します。
  2. 使っていないアプリをアンインストールします。専用のアンインストーラがあればそれを使います。
  3. 古いデバイスのバックアップ、Docker イメージ、仮想マシンは、Finder や Docker Desktop など管理しているアプリから削除します。
  4. Xcode のビルドフォルダなど再生成できる開発ファイルは、今のプロジェクトで使っていないと確認してから削除します。
  5. 一回分を削除するたびによく使うアプリを確認し、それからゴミ箱を空にします。

キャッシュを削除するとどうなるか

キャッシュは自動で作り直されるので、容量を空ける場所としては比較的安全です。それでも、アプリからサインアウトされたり、オフライン用に保存した内容が消えたり、次の起動が遅くなったりすることがあります。アプリにキャッシュを消す設定があれば、そちらを使ってください。

アプリの起動中は、そのキャッシュに触らないでください。削除したファイルがすぐに書き戻されることがあります。

Mint を使う場合

Mint の「ディスク」タブは、よくある保存元を一度のスキャンで調べ、項目ごとにサイズと候補になった理由を表示します。古いダウンロードなど判断が必要な項目は最初はチェックが外れているので、いくつか削除してアプリを確認してから次に進めます。

Direct 版と Setapp 版では、再生成されることを Mint が確認したキャッシュとログは、一度確認したあとに完全に削除されます。あなた自身のファイルはゴミ箱に移動することもでき、Mint が 90 日分の履歴を残すので、その移動は取り消せます。ただし取り消しはバックアップの代わりにはなりません。

Time Machine のローカルスナップショットの削除は、Direct 版と Setapp 版では別の操作で、元に戻せません。最初の整理には含めないでください。

よくある質問

最初に何を整理すればいいですか?

見覚えがあってもう使わない、大きなダウンロードとアプリからです。次にアプリが管理しているバックアップやキャッシュ、その次に確認済みの開発用ビルドファイルを扱います。正体が分からないものは残してください。

キャッシュを削除するとアプリが壊れますか?

通常は壊れませんが、サインアウトされたり、オフラインの内容が消えたり、次の起動に時間がかかったりすることがあります。

システムデータはどれくらい減りますか?

正確に予測することはできません。整理のあとで macOS がファイルを分類し直し、スナップショットや消去可能な領域の影響で、「ストレージ」の数値の変化が削除したファイルのサイズと一致しないことがあります。

少しずつ整理を始めましょう

Mint でスキャンし、内容が分かる項目をいくつか削除して、問題がないか確認してください。

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