Mac で重複ファイルを見つける方法
重複と言えるのは中身が同じファイルだけなので、名前に頼らず中身を比べてください。一致するものが見つかったら、削除する前にそれぞれのコピーがどこにあるかを確認します。片方がバックアップだったり、別のアプリがその場所にあることを前提にしていたりするかもしれません。Mac の APFS ディスクなら、どちらかを消さなくても済みます。同じ内容のファイルどうしは保存領域を共有できるので、両方残したまま 1 つ分の容量しか使いません。
要点
- 要するに: 中身が同じときだけが重複なので、名前ではなく中身を比べましょう。
- 気をつけたいこと: コピーを消す前に、どこにあるかを確認してください。あなたのバックアップかもしれないし、別のアプリがその場所にあることを前提にしているファイルかもしれません。
- Mint なら: Mint はホームフォルダ全体から中身が同じファイルを見つけ、Optimizable に並べます。Optimize はどのコピーも元の場所に残したまま、余分なコピーが使っていた容量を取り戻します。
名前が同じだけでは判断できない理由
名前は、同じでも違っても当てになりません。ブラウザは前のファイルと何の関係もないダウンロードにも (1) のような番号を付けますし、同じ写真がまったく別の名前で二つ保存されていることもあります。手がかりとしては、サイズが同じかどうかのほうが確かです。
確実に判断するにはチェックサムを比べます。ターミナルで shasum -a 256 のあとに二つのファイルのパスを続けると、それぞれの指紋のような値が表示されます。値が同じなら、ファイルの中身も同じです。
手作業で重複を確認する
比べる前に、Finder で候補を絞り込んでおくと楽です。
- Finder でフォルダを開き、リスト表示にしてサイズ順に並べ、同じサイズのファイルが隣り合うようにします。
- 怪しい組み合わせを shasum で比べるか、小さなファイルなら両方を開いて確かめます。
- フォルダの場所やバックアップ、同期の有無を見て、実際に使っているのがどちらかを決めます。
- もう一方をゴミ箱に移し、残したファイルを開いて問題がないか確認します。
Mint での重複ファイルの扱い
Mint はホームフォルダ全体でファイルの中身を比べ、実際に手を加える前に完全に同じであることを確かめるので、少しでも違う組み合わせはそのまま残ります。App Store 版は許可したフォルダだけを見て、その中の書類やメディアだけを共有します。
Mint が扱える完全に同じコピーは、すべて Disk ページの Optimizable に入ります。Optimize を押しても何も削除されません。各コピーは名前もフォルダも日付もそのままで、ディスク上では同じ保存領域を共有します。あとで片方を編集しても、もう片方は元のままです。何も失われないので、行には最初からチェックが入っています。
別のドライブや iCloud が同期しているフォルダにあるコピーなど、Mint が共有できないものは Yours に残り、自分でゴミ箱に移せます。似ているだけで同一ではない写真も Yours に入ります。iCloud にだけあってダウンロードされていないファイルは対象外です。確認するにはダウンロードが必要になりますし、削除しても Mac の空き容量は増えないからです。
手を付けないほうがいいコピー
写真ライブラリ、アプリのバンドル、Git リポジトリ、バックアップの中にある重複は削除しないでください。それぞれのソフトが管理しているファイルなので、手作業で消すと全体が壊れることがあります。Mint の Optimize も同じ理由で、写真ライブラリ、Git 自身の保存データ、同期サービスが管理するフォルダには手を付けません。取り戻せないファイルは別にバックアップしておき、ゴミ箱を空にする前に残したコピーを確認しましょう。
よくある質問
同じ名前のファイルは必ず重複していますか?
いいえ。名前が同じでも中身が違うことがあるので、チェックサムや中身を読むツールで比べてください。
どのコピーを残せばいいですか?
普段実際に使っているフォルダにあるほうを残しましょう。そのフォルダがバックアップや同期の対象ならなおさらです。変更日を見れば、最後に開いて保存したのがどちらかもわかります。
Mint は重複ファイルを自動で削除しますか?
いいえ。中身が同じ重複を Mint が削除することはありません。Optimize はすべてのコピーを残したまま、余分な容量を取り戻します。押す前なら、どの行のチェックも外せます。Mac を使っていない間に、Auto Care に同じことを任せることもできます。
どのコピーが容量を使っているか確かめましょう
Mint でスキャンして Optimizable を開き、Optimize を押してください。コピーはすべて元の場所に残り、容量が戻ります。