AI エージェント向け

AI エージェントには Mint を通してファイルを整理させましょう

Claude Code や Codex などのエージェントに Mac の片付けを頼むと、たいてい rm で直接消してしまい、記録も残らず元にも戻せません。Mint の Direct 版には、コマンドラインツールの mint-cli とローカルの MCP サーバーが付いています。エージェントは何が容量を使っているのか、なぜ増えたのかを Mint に聞けます。エージェントが実行した整理はゴミ箱に移って Mint の履歴に残るので、あとから元に戻せます。

Direct 版に含まれるもの

Direct 版は起動するたびに mint-cli を /opt/homebrew/bin か /usr/local/bin のうち書き込めるほうにリンクするので、どのターミナルからでもそのまま使えます。mint-cli status では最近のスキャンの間にディスク使用量がどう変わったかを、mint-cli why では何が増えているかを確認できます。mint-cli scan は削除できるキャッシュや不要ファイルを一覧にし、mint-cli agents は Codex、Claude Code、Cursor がディスクに保存している量を表示します。

Mac App Store 版と Setapp 版には、CLI も MCP サーバーも含まれていません。エージェントが Mint を通して行う整理は、アプリでの整理と同じクリーンアップの上限にカウントされます。

MCP でエージェントとつなぐ

mint-cli mcp を実行すると、標準入出力でエージェントとやり取りする MCP サーバーが起動します。サーバーは Mac 上で動きます。スキャンと整理は Mint アプリが行い、ほかのツールは Mint がすでにディスクに保存しているデータを読みます。

  1. Mint の Web サイトから Direct 版をダウンロードし、一度起動します。
  2. ターミナルで mint-cli status を実行し、ディスクの概要が表示されることを確かめます。
  3. エージェントの MCP 設定にサーバーを追加し、コマンドに mint-cli、引数に mcp を指定します。
  4. エージェントを再起動し、Mac の容量を何が使っているか聞いてみます。

エージェントが読めるもの

サーバーには 8 つのツールがあります。mint_status と mint_why は、ディスクの推移と増えた原因を返します。mint_scan は Mint 本体の読み取り専用スキャンを実行し、項目ごとに理由と、エージェントが扱ってよいかどうかを返します。

mint_recent と mint_activity は操作履歴とアクティビティログを、mint_agents は Mint が最後に行った AI エージェントのスキャン結果を読みます。mint_rules はクリーンアップルールの一覧を返し、ルールを試しに実行することもできます。どのツールもディスクには変更を加えません。

エージェントが整理を実行するとき

ファイルを変更できるのは mint_execute だけです。直近の mint_scan が返したプラン ID、エージェントが選んだ項目 ID、理由を書いた短い文が必要で、ファイルパスは受け付けません。プランは 15 分で期限が切れ、一度しか使えません。Mint は各ファイルに手を付ける直前に、同じファイルであること、使用中でないこと、まだ整理してよいことをもう一度確認します。

アプリで完全削除を選んでいても、ファイルはすべてゴミ箱に移ります。結果には履歴のバッチ ID が含まれるので、あとで Mint からそのバッチを探して元に戻せます。履歴は最大 90 日分残ります。ゴミ箱のファイルは空にするまで容量を使い続けるため、結果ではその分を別に報告します。

無視リストはエージェントにも効きます

Mint の無視リストで設定したレベルは、エージェントからの問い合わせにもそのまま適用されます。「保護」にしたパスは、エージェントのスキャンに出てきません。「確認が必要」にしたパスは結果に出ることがありますが、エージェントには削除できないので、アプリであなたが確認します。

履歴があればエージェントの作業をたどれますし、たいていは元に戻せます。それでもエージェントの判断がいつも正しいとは限らないので、大切な作業はバージョン管理とバックアップで守ってください。

よくある質問

CLI と MCP サーバーが入っているのはどのエディションですか?

Mint の Web サイトからダウンロードする Direct 版だけです。Mac App Store 版と Setapp 版には含まれていません。

エージェントは Mint を通してファイルを完全削除できますか?

MCP ツールからはできません。mint_execute はファイルをゴミ箱に移すだけで、完全削除が必要な項目は Mint アプリであなたが扱います。

Mint をつなげば、エージェントは rm を使わなくなりますか?

それだけでは防げません。MCP サーバーは整理に mint_execute を使うようエージェントに伝えますが、シェルの実行そのものは止められないため、エージェント側の権限設定はそのまま残してください。

まずは小さな整理を 1 回試してみてください

Mint Direct をインストールし、mint-cli mcp をエージェントにつないで、開発用キャッシュを 1 つ消してもらいましょう。そのあと Mint でそのバッチを開けば、何が行われたかを確かめられます。

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